こどものレッスン

こどものためのギターレッスン

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ギターを演奏すると音が体に響きます。
自分の弾いている音や先生が弾いている音を声に出しながら演奏する練習もします。音に対する感覚を学び、自分でチューニングができるようになります。
リズム感や音感を養うために音遊びをしていただくこともありますが、リトミックは行いません。あくまで楽器演奏のためのレッスンとなりますことをご承知おきください。
なお、体験レッスンや本レッスンの状況を拝見し、性格や年齢によってレッスンの受講に適さないと判断した場合には年齢を重ねてからスタートしていただくことがあります。

低年齢の間は、集中が切れた時点でレッスンをやめます。ちゃんとしないと!我慢して!という時間ではなく、楽しい時間のまま終わらせるためです。
”レッスンを受ける”ことに慣れるまで少し時間がかかる場合がありますので受講には保護者のサポートが必要です。

特にご希望がない限り、幼児のレッスンはクラシックギターを用います。
毎日練習する習慣をつけるためレッスンをスタートされる際には楽器のご準備をお願いしております。
演奏に適した児童用ギターは数少ないためご購入時には講師にご相談ください。

子どもだけで通わせても良いですか?

小さなお子様がレッスンをスタートされる際にはご自宅での練習、楽器の取り扱いなどをご説明するため保護者の同席をお願いしております。何度か通っていただきレッスンに慣れてきた頃にはお子様だけで通っていただけます。お子様の性格によっても状況が変わりますので都度講師へご相談ください。

上の子のレッスンに下の子どもを連れて行っても良いですか?

教室内安全保持のため保護者のお膝の上でお過ごしいただくことをお約束の上お連れください。 講師は同席されている下のお子様への対応はいたしません。特に2〜3才は活発になる時期ですので上のお子様に話しかけたり保護者のお膝を離れて動いてしまうことがありますので十分にお気をつけください。 レッスンの進行に支障があると判断した場合には同席をお断りいたします。

先生は厳しいですか?

全く厳しくありません。危険な行為、他者に迷惑をかける行為が見受けられた場合にはお子様を叱ることはせず、レッスンを終了して退室していただきます。しつけに関しましては各ご家庭の方針にあわせて保護者の方が行ってください。
練習をしてきていない、話を聞かないなどレッスンに集中できないことは低年齢児にはよくあることです。こういった時は、練習をしてきてねとお声がけをして早めに終了します。

楽器の購入が必要です

当教室では、レッスン開始時点で楽器のご準備をお願いしています。

低年齢のお子さまの場合、続くか続かないかわからないことにお金をかけるのは…と悩まれるだろうと思いますが、はじめたばかりの一番楽しい時期にご自宅で練習する習慣をつけることが長く続けるコツになります。
ぜひ、演奏に適した楽器をご準備ください。

をちこちでは世界的にも児童用ギターとして用いられることの多いMartinez ChildやAria PEPEをおすすめしています。
体験レッスンの時点では不要です。レッスンをはじめると決めた時点でご購入をお願いします。

なお、故障などの不具合があった場合に専門のスタッフに対応してもらえる実店舗でのご購入をお勧めします。 教室からは弦楽器専門店ロッコーマン、三木楽器をご紹介することが可能です。
お子さまの体、手の大きさにあわせて専門のスタッフに見立てていただくことができます。5万円〜のご予算でお選びいただけます。

おもちゃのギターを夢中で弾いているので、と体験レッスンにお越しくださったお子さまが、本物の楽器の音、振動を感じて目を輝かさせる姿を見るととても嬉しくなります。内心ガッツポーズです!

音楽に興味をもち、おもちゃのギターでの演奏に夢中になり、体験レッスンで本物の楽器の音を知る。
こどもたちの成長を楽しみにレッスンを行なっています。

子供のギター

ご自宅での練習

プロを目指すわけではないし
楽しむためのレッスンなので無理に練習させなくても良い

これは私たちが教室を始めた頃、ご自宅で練習をしてこられないお子さまに対して考えていたことです。
しかし、大間違いでした。
手首を立てる、指先に力を込めるなどの筋肉は地道に練習するしか身に着ける方法がありません。
はじめのうちは、ジャーンと鳴らして楽しい!ほらできた!と楽しんでいても、日々の練習を怠ると演奏するための身体ができていないので、突然「できない」タイミングが訪れます。
「できない」は次第に「楽しくない」に変わります。

はじめから練習を積み重ねているお子さまは小さな「できない」を少しずつクリアする楽しみを知っています。
練習をすれば「できる」がやってくることを知っているので長く続き上達します。
お子さまが「今日は練習したくない」と言う日には、教則本や楽譜を絵本のように一緒に読んだり、歌ったり、挿絵に色を塗ったり、毎日の生活の中でギターのための時間を作ってください。
低年齢であればあるほど、お子さまの上達はご家庭のサポート次第です。
1日5分の練習が習慣づけば、その後はお子さまが自発的に練習をすすめるようになります。

練習をしなければ、どんなに器用なお子さまでも上手になりません。
練習をすれば、どんなに不器用なお子さまでもいつか得意なことになります。
楽器演奏の「楽しい」は「できない」をクリアする楽しみ、「弾けるようになった」喜びから生まれます。
をちこちには、ご家族で「楽しい」を手に入れた先輩がたくさんいます。

口笛 / Mr.Children(小学3年)

4才から通ってくださっている生徒さんの演奏です。
ギターの長さと身長が同じぐらいのころ「夢はミスチルの曲を弾くこと!」と元気いっぱいに教えてくれ、みごと自分の力で夢を叶えられました。

このほかにも小学校に入ってからはエリック・クラプトン / Tears in Heaven やヴァン・ヘイレン / JUMP など大人顔負けのレパートリーを楽しんでいます。
感受性豊かなお子さまたちとの時間はわたしたちにとってとても幸せな時間です。