図形楽譜講座の第三回目の講師は音響エンジニアの能美亮士さん、電子音楽研究家の川崎弘二さん。
オープンリールに触れることができるとても貴重なWSでした。
オープンリールとはこれ。写真が上下さかさまに。。
さっそくオープンリールを用いてマグネットテープを切り貼りし作品を作ります。
この切り貼りという作業は、昨今のDTM、DAWでは当たり前のコピー&ペーストの原型で、文字通りテープをハサミで切り、テープを貼って繋げます。
今回初めてテープの切り貼りをしましたが、根気がいりますね。
普段、⌘Cと⌘Vをおすだけでコピー&ペーストが出来ていることに只々感謝。。
実際にテープに触れ、切り貼りする感覚や、そこから生まれるサウンドは唯一無二のもの。
アナログの有機的な揺れの魅力を改めて強く感じる事が出来ました。
KAVCではこうした実験的なプログラムのワークショップやインスタレーションが開催されているのでぜひチェックしてみてください!
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