クレーンに吊り上げてもらってヨッコラセっと上がってくるような初日の出。
なにもしなくていいよ、という言葉にしっかり甘えて、することといえば2度寝3度寝のご立派すぎる嫁仕事。
同級生と会えば体の衰え話に花を咲かせ、グータラ三昧のお正月を過ごしました。

以前、従姉が「年が明けると目の前がキラキラして綺麗だ」と言うのを「ふ〜ん」となにげなく聞いていたら「本当にキラキラして見えるんだけど、見えないの?」と不思議そうにされたことがありました。
その話を聞く少し前に読んでいた高峰秀子さんのエッセイに「あの美しい景色が楽しみで年明けが待ち遠しい」というようなことが書いてあったことを思い出し、いつか待ち遠しくなるような美しい景色を感じてみたいなぁ、と既に一年後を楽しみにしています。
思えばこれもひとつ、待ち遠しい年明けかな。

神戸岡本のレッスンルーム をちこち