滑り込みで間に合った「小杉武久 音楽のピクニック」。
美博内全体が小杉さんのインスタレーションのような展示でした。
膨大なアーカイブをじっくりと眺めていると、あの人とこの人がこんなところでつながっていたのかという発見や表現が発展していく過程に触れることができました。

2015年、横尾忠則現代美術館で開催されたデヴィッド・チュードア「レインフォレストI」(小杉武久、和泉希洋志、GUILTY C.)で体感した音響のコラージュとはまた違った印象を受けました。
圧倒的な情報量と1960〜70年代の熱にのみこまれて自分の中のよくわからない部分が混乱しているような感覚になりました。

神戸岡本のレッスンルーム をちこち