膨大な量のコレクションがずらり。
国芳の作品は驚きと迫力があり、あっという間に惹きこまれます。
イマジネーションに舌を巻くばかり。
国貞の作品は時間をかけて染み込んでいくような美しさでした。
展示はくだけた一行解説、BE@RBRICKや奇譚クラブとのコラボグッズ、全作品撮影OK、SNS投稿でシェアOK。
テレビ的な演出でした。
浮世絵は江戸の人々が求めた悦楽や幻想を凝縮したメディアであり、現代に置き換えるならば、雑誌のグラビアやコミックスに相当するものといえるでしょう。
公式サイトの説明を明示しようと取り組まれたのでしょう。
この展示方法については賛否両論乱れ飛んでおり、それぞれの言い分がまた興味深い。
賛否はおおよそ世代ごとに分かれるようで”テレビ的なもの”の世代観を感じることになりました。
この論争のおかげで見終わった後もまだまだ楽しんでいます。
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