公会堂前に立派な救護車を停め、暑い中ずっと外で待機してくださった救護スタッフの方々はBasic Life Support KOBEさんです。

発表会の準備を進める中、ニュースで報じられる熱中症での搬送人数に目がとまりました。
本番当日、熱中症になられる方がいらっしゃるかもしれない、設営や運搬をしているスタッフが怪我をしたらどうしよう?と考えれば考えるほど不安が募り、準備についてアドバイスをいただこうと相談すると二つ返事でお手伝いに行きますよと仰ってくださったのです。

普段、ルミナリエや花火大会などの大きな現場、災害現場での救護活動をされている方々に小さな発表会を手伝っていただいても良いのだろうか…と迷いましたが、お願いしたことにより安心して運営ができました。

終演後、みなさんが帰られるまでずっと待機してくださり、最後には「我々の仕事は暇だったらいいんです」と笑顔でお話ししてくださった原本代表、その隣で笑顔を浮かべてくださっていた看護師さん。
言葉を交わすだけで安心をくださるスタッフの方々に心から御礼申し上げます。

をちこちの発表会にお越し下さる直前まで豪雨被害のあった佐賀県武雄市へ災害派遣をされていたそうです。
これからもどうぞご安全にご活躍ください。

神戸岡本のレッスンルーム をちこち