祇園祭
祇園町の方から前祭にお招きいただき、いざ祇園!
朝一番からくじ取らずを先頭にホイットーホイットーと街を祓い歩く賑やかな1日です。
夜22時頃八坂さんに戻ってくる町衆の後ろ姿・・・。
お疲れ様でした。
翌週の後祭、還幸祭の御霊移しでは日付が変わる頃八坂神社境内の一切の照明が落とされ、さっきまでの熱気が嘘のようにシンとした中、琵琶の調べとともに神様がお社にお還りになります。
1ヶ月続く神事の中でもとりわけ神々しい時間です。
神戸岡本のレッスンルーム をちこち
祇園町の方から前祭にお招きいただき、いざ祇園!
朝一番からくじ取らずを先頭にホイットーホイットーと街を祓い歩く賑やかな1日です。
夜22時頃八坂さんに戻ってくる町衆の後ろ姿・・・。
お疲れ様でした。
翌週の後祭、還幸祭の御霊移しでは日付が変わる頃八坂神社境内の一切の照明が落とされ、さっきまでの熱気が嘘のようにシンとした中、琵琶の調べとともに神様がお社にお還りになります。
1ヶ月続く神事の中でもとりわけ神々しい時間です。
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阪急王子公園駅東側から徒歩五分、王子公園の真向かいにある横尾忠則現代美術館。
開館から今日までずっと横尾さんの作品展が開催されている物凄いパワーがうずまいている場所です。
来月のコンサートの前に展示を鑑賞。
あれもこれも本の中で見ていた作品がずらり並ぶ。圧巻。
4階、アーカイブルームへの通路↓
堅々獄夫婦庭訓のアニメーションで笑いがこみ上げ、赤い絵の世界に浸り、圧倒的な世界観。
数少ないアニメーションの作品が観れる機会です。
”横尾忠則展 わたしのポップと戦争”は7月18日まで。
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先日、神戸ファッション美術館で開催されている「BORO(ぼろ)の美学 ―野良着と現代ファッション」へ行ってきました。
BOROというと近年では美術品として世界中で人気が高まり、多くのデザイナーにインスピレーションを与えていますが、もともとは北国の女性たちの物を大切にする思いや家族を思う気持ちが一針一針にこめられ、積み重なって生まれた美しさの結晶です。
今回の展示では、現代のファッションと田中忠三郎氏が収集した青森の人々が何十年、何百年かけて守ってきた文化を見ることができました。
私は、母が古い着物を収集していたので、中学生ぐらいの頃には古今東西の素晴らしい手仕事を触って感じることができる、今思えばとても贅沢な環境で過ごしていました。
そんなわけで美しいものや素晴らしい手仕事にはある意味慣れているようなところがありましたが、学生時代「古民藝もりた」で一片の襤褸に出会い度肝を抜かれました。
今でもKIMONO fabricとして襤褸が一番美しいと感じます。
田中忠三郎氏のコレクションは圧巻。
まだまだ書きたいことも語りたいこともたくさんありますが、百聞は一見にしかず。
会期があと数日ですがご都合がつけばぜひ足を運んでみてください。
名もない津軽の女達よ,よくこれほどのものを遺してくれた。(柳宗悦)
西、東、三縞、3つのこぎん刺しも展示されています。
神戸ファッション美術館「BORO(ぼろ)の美学 ―野良着と現代ファッション」
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年度始め、レッスンの切れ間に弓弦羽神社へ。
桜のトンネルを抜けて新しい日々が始まりました。
今日までのことを振り返り、今日からのことを見つめる節目の日。
満開の桜が幸先の良さを示しているようです。
3月31日夜、あと30分で新しい年度に変わるというときに名誉の負傷をした森本は、年度始め初日から右手人差し指が使えずにいます。
タイピング、クリック、靴下を履くときなど、無意識に人差し指を使ってしまい声にならない”ギャー”を何度も発する1日でした。
桜満開。幸先良し。
早く治りますように。。
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先週末、少年王者舘の思い出し未来を観劇しました。
6年ぶりの天野天街書き下ろし新作。
「未来を思い出す」というタイトルが発表された時点でぐるぐるループする何かを期待して待っていました。
今回の公演は日替わりでゲストが出演するので毎回違ったシーンが挟み込まれまれるところも楽しみのひとつ。
様式美を極めた舞台はこれまで観てきた公演の中でもトップクラス!
そして贅沢だったのは客席に座るあの人、この人、あっちにもこっちにも・・・。
一緒に観劇した舞台人のみなさんも圧倒されていました。
岸田國士戯曲賞を受賞したままごとの柴さんも王者舘からの影響を受けているそうですね。
もう一度観たい!
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展覧会前から楽しみにいたのに気がつけば明日閉幕!ということで大嵐の中、ビシャビシャになりながら行って参りました。
2次元の絵画を観ているのに、変奏=ヴァリエーションが体に響いてきます。
光と影、構図のリズムはとても静かで強い印象でした。
モランディの作品はもちろんのこと、展示方法がとても良くて遠くから同時にいくつかの作品を視界にいれることでわかるおもしろみを知ることができました。
兵庫県立美術館「ジョルジョ・モランディ ― 終わりなき変奏 ―」展
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車輛班ふーさんの提案で大規模改修のためこの春一旦閉館する御影公会堂へ行ってきました。
もちろんオムライスディナーです。
こちらはトマトオムライス。
そしてデミグラスソースたっぷりのデミオム。
他にも色々なメニューがあります。
阪神大震災のあと仲の良かったおじいちゃんが
「神戸大空襲、阪神大水害、そんでこの地震と3回も生き延びたやろ?このまま死ねへん気がしてくんねん」と言っていました。
たしかにあれから20年あまりたった今もとてもとても達者にしておられます。
御影公会堂は「火垂るの墓」でも描かれたように大空襲のときには外側が焼け残り、大水害では地下が浸水し、大震災では多い時には400人もの被災者を受け入れた”死ねへん気がしてくる”ような建物。
しかし、現在の耐震基準を満たしていないこともあり、いよいよ大改修となったようです。
閉館までにもう一度行こう!ということになりました。
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横尾忠則現代美術館で開催されている”幻花幻想幻画譚”を鑑賞しました。
今年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞された横尾さんの作品はサイケな印象が強いのですが、今回は白と黒、精微な線で描かれているイラストレーションの展示です。
新聞連載されていた瀬戸内寂聴さんの”幻花”の挿絵として描かれているので連載時には一日に一枚の絵なのですが、連なって展示するとずーっと長く続いていることもあり、仕掛け、構図、テンション、なにをとってもとにかくその世界観に圧倒されるばかりでした。
世界的な作家の作品群に触れた後、来年に向けて大仕事の打合せ。
偉業の根本にある”日々積み重ねる”ことを念頭に置いて来年の展望について話し合ってきました。
横尾忠則現代美術館
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羽生結弦選手の活躍で全国的に有名になった弓弦羽神社。
香雪美術館と神社は御影の中でも特に美しい場所です。
日本中から集まった沢山の絵馬には ” 怪我なく悔いのない演技ができますように ” という内容が多く、単なる記録や勝利ではなく羽生選手本人を思いやるファンの方々の祈りが込められていました。
ご本人が参拝された際、この沢山の絵馬にどれだけ勇気づけられたことでしょう。
” みなさんの力が・・ ” とインタビューで仰っていましたが、これだけの願いや祈りを前にするとなるほど、そうだなぁ、と思いました。
さて、元々弓弦羽神社は諸願成就、勝負事の神様だそうです。
社伝によれば、往古、神功皇后三韓より御凱陣の時、長門國豊浦より摂津國難波浦に向かわれる途中、忍熊王(おしくまのみこ)が兵を挙げたのをお知りになり、皇后自ら当地で弓矢甲冑を納めて熊野大神を斎奉しご祈念されたところ、戦には大勝し、それより後は諸々の願い事は、全て御心のままに叶いました。(弓弦羽神社ホームページより抜粋)
地元INAC神戸やヴィッセル神戸の選手も参拝されています。
日本初のサッカーチームが結成された御影。
弓弦羽神社のシンボル八咫烏がサッカー日本代表のシンボルとなったこともあり、御影石のサッカーボールが出来たのだそう。
選手たちの活躍を祈る絵馬はサッカーボール。
サッカーお守りもあるんですよ。
今日は引退表明をした澤穂希選手の記者会見の日。
がんばれINAC!
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骨董屋の主からご縁をいただきmariaco喫茶室へ。
場所はずっと気になっていた御影のビンテージマンション。
各戸にかかるネームプレートやリースがとても素敵です。
一日一組限定という贅沢なおもてなし。
メニューは体調にあわせたオーダーメイド。
古来種のお野菜による”冬のはじめの体を整えてくれるおやつ”をいただきました。
”葱とれんこんときなこのクッキー”はその後のレッスンを考えるとエチケット的にどうなの?ネギくさくない??と心配をして、遠慮なく質問するとネギ臭さはないですよー、とのこと。
甘みだけになるまでじっくり加熱されているようで本当にネギ臭さとは無縁のほっくりとした甘いクッキーでした。
不思議だ・・。
薬膳というと堅苦しくてストイックなイメージがありましたが、ちょっとずつしか食べていないのになぜか満腹になる野菜の甘みに体をほぐしてもらったような感覚になりました。
普段は完全予約制でお料理のプライベートレッスンを行われているそうです。
それにしても不思議な時間でした。
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