6月10日、楽器製作家松本吉史さん主催「音のアート展」にてタケムラヤスシがコンサートに出演しました。
徳武正和先生とデュオで ‘ S.アサド / ジョビニアーナ第1番 ‘ 、’M.ラヴェル / 亡き王女のためのパヴァーヌ’、奥野隆さんを交えて ‘ 武満徹 / ギターのための12の歌より 不良少年 ‘ をトリオで演奏しました。
デュオの2曲は技術的に難易度の高い演目で、さらに約15年ぶり当日合わせのアンサンブルでしたが良い演奏になったと思います。

松本吉史さん、田中清人さんがお作りになったギターをお借りして演奏するステージ。
ビウエラ、19世紀ギターなど展示されているギターを全て弾きこなす徳武先生。


リュートモデルノは大下真由さんが演奏されました。

徳武先生には、タケムラが音大受験に備えてレッスンを始めた時からご教授いただいているのでもうかれこれ・・気がつけば長い間お世話になっています。
十代で親元を離れ、夢に向かって研鑽する日々を支えてくださった恩師です。
イタリア人に「マンマより美味しい」と言わしめた腕前をもつ先生のパスタをこれまで一番食べている生徒はタケムラだとか。
実は、今回主催された松本さん、出演者の奥野さんも徳武門下。
教え子が作った楽器を教え子たちと演奏するステージ。
先生が感慨深い様子で喜んでくれたことがなんともいえず嬉しかった教え子たち。

ご来場いただきました皆様をはじめ、 関係者各位のご支援、ご協力に厚く御礼申し上げます。

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