レッスン室にハンギングされている見覚えのあるギター。
まるでカタログのようですが、Adobe illustratorで作成したイラストです。
まずは滑らかな曲線で描画。
光源を左上と設定して、それに合うようボディの色にも判別がつかない程度のグラデーションを入れたり、ハイライトの白も場所によって濃度を変えたり、無意識に脳内で立体物と錯覚させるように彩色。
ブリッジ・サドルのビスにネジの螺旋!
解説を書いているだけでマウスを握る人差し指と薬指がつってくるような作業・・・。
写真とイラストの中間を目指して制作しているので『どの部分を強調しどの部分で引くか』が最大のポイントとなりました。
と、ここまでまるで自分で作業をしたかのように書いてまいりましたが、テクニカルスタッフこんちゃんの作品です。
制作のコツはテクニックというよりも熱いパッションと根気だそうです。
Romel Amadoさん愛用JAZZ MASTER、Teisco製K-3L、Gibson Les Paul Recording、Gibson Corvus IIなどなど作品はもちろん、変わり種ギターの数々にも目を奪われますね。
ブルーの般若ギターはキットを使用して15歳のジュリアちゃんが自作したギターです。
チームこんちゃん監修のもと、やすりかけから配線、塗装までご自分で制作されました。
今回はギター、Mac、どちらのレッスンに通われている方にも興味深い記事が書けたような気がしていますがいかがでしたでしょうか。
それではみなさま良い週末を!
神戸岡本のレッスンルーム をちこち