お久しぶりの音楽ノート。
雨音と共に響く音楽が楽しい時期です。

タケムラ

今回は先日ご紹介したイタリアのインタビューで憧れの存在として触れたラルフ・タウナーのソロによるレゲエ作品。

Ralph Towner「Jamaican Stopover」
ラルフ・タウナーと言えばECMを代表するギタリストでありアーティスト。
ジャズともクラシックともつかない独特の作風は唯一無二で、驚きなのはクラシックギターの演奏を始めたのが22歳!というあまり他に類を見ないキャリアの持ち主。
とは言え、ギターを演奏をする前からトランペット、ピアノ、作曲などを早くから学び、それらをギターで昇華する事により独自の和声やスタイルが確立されたようです。タウナーの作品の中では珍しいスタイルの作品「Jamaican Stopover」
心地よいタメをご堪能下さい。

ロコ

Alice Jemimaのデビュー作です。

Alice Jemima 「liquorice」
抜け感、ループ感が癖になります。
ライブに強度があるアーティストなので今後の活躍も楽しみです!

tora

トラ


阿部海太郎「バスティーユのアメモヨイ」
一音なるたびに近くから遠くへ景色を紡ぐような海太郎さんの音楽。
雨の降る日にいつもより薄暗い部屋で過ごす時も、カンカン照りに汗を拭う時にもそれぞれの景色が広がります。