音楽ノート – vol.3 –

1月によく聴いていた音楽のご紹介です。

タケムラ

世の中にはさらりとすごい事をやってのけてしまう方がいますが、
今回ご紹介するこの方もそんな中の一人。

ダンスミュージックとオーケストラの共演という最近では時々お目にかかるこの編成ですが、
こちらのライヴはそんな編成、形式をさらりと飛び越えてしまったパフォーマンスです。
こちらの原曲を聴くと、もしかして最初から2パターン、もしくはオケ版が先??
なんて思わされる程の広がりのある(音響、音楽的に)トラックメイクにただただ脱帽。
世の中まだまだ素晴らしい音が溢れてますね。

モリモト

ジャンルの違う2曲をピックアップしましたが、2曲に通じるのは日常的に身の回りにある素材を使っているということ。
そんなことを思いながら身の回りを見渡してみると・・。

Alva Notoの作品にも参加していたフランスの音響詩人。
日常の中で気になった文字を読み上げてループさせる音響詩「Evenements」シリーズのひとつです。
フランス語はさっぱりわからない私でもクセになるほどの”ピナ・バウシュ”。
楽曲の制作時期は不明ですが、2009年に他界したピナのニュースを読んでいるのでしょうか。
ノルウェーのシンガーソングライターハンネ・ヒュッケルバーグ。
生活の中にある瓶やブラシなどをパーカッションにするユニークな音楽。
寒い時期に寒い国の音楽を聴くと空気感がフィットして味わいが増すように思います。

tora

トラ

相変わらず優しい音楽好きの私です。
窓から射し込んでくる太陽の光を感じながら昼食のあとに3人でお茶を飲んでフ〜ッと一息つく、毎日のなんでもない風景にぴったりのBGM。