音楽ノート – vol.15 –

今年、音楽ノート書いてないー!(全てこんちゃんまかせ)
「次の音楽ノートにはこれ書こうかなー」と言うわりにまーったく筆をすすめないまま仕事納めの今日。
このままじゃ納まらない!ということで一年の総決算 音楽ノートもりもと編 スタート!

モリモト

<作業中に良く聴きました>

Dirty Projectors「Break-Thru」
これまで発表されるごとに前作のイメージを大きく塗り替える音楽性とメンバーを変化させて来たDirty Projectors。
前作の ‘ Dirty Projectors ‘ はストリーミング再生なのに擦り切れるんじゃないかと思うほど聴いていたので今作のリリースは待ちに待った作品でした。
Dave Longstre の変化と不変。
Moses Sumney 「Rank & File」
James Blake ‘ Lindisfarne ‘ を多重録音でカバーしインターネット上で発表するや否や世界中で大きな話題となった Moses Sumney。
今年の初来日公演は即完売でした。
圧倒的なソングライティング!

<これ、弾いてみたいねんけど?と相談しました>

Lianne La Havas 「Unstoppable」

ギターを構えたことすらないのに

も 「これ弾きたいねんけど?」
タ 「・・まあ、練習したら、弾けなくはない・・・」
も 「何ヶ月ぐらい?」
タ 「・・・半年・・・本気でちゃんと練習すれば・・・」
も 「げ・・半年・・!?『本気』で『ちゃんと』って?」
タ 「・・・まあ、毎日練習して・・まあ・・やる気があれば・・・」
も 「・・ひとまずやめとくわ・・」

ということで、来年も「ギターの弦って何本やったっけ?」と聞いて、げ?!という表情で振り返られる一年になりそうです。

<ちょっとしんみりすることもありました>

門脇麦 「REBORN」
大切な人たちが次々にこの世を去り、体の中にすきま風が吹くとき、側にあった曲です。
東日本大震災のあとの ‘ Ray of Hope ‘ もそうですが、山下達郎さんの音楽に励まされています。

<それでも大体元気です>

The Dead South「In Hell I’ll Be In Good CompanyCream」
思春期のころには色々とこじらせればこじらせるほどイカしていると思っていましたが(心底SNSのない時代でよかったと思います)生来バカバカしい性格なので、いなたいサウンドと足踏みひとつで上機嫌。

APEX TWIN の作品群をオーケストラで演奏・録音を行ったAlarm Will Sound、この人が叩いている作品にハズレなしの石若駿さん参加作とSONG BOOK、PSG、Slack、岡崎体育、長谷川白紙、もちろんいつもの昭和歌謡などなど書ききれないほどの音楽を楽しんだ一年でした。
来年も聴くぞー!
みなさま、良いお年を!

神戸岡本のレッスンルーム をちこち