音楽ノート – vol.9 –

タケムラ

昔から事あるごとに自分の中で色んな音楽ブームが訪れますが、そのブームからは少し距離を置いた不動の作品ががいくつかあります。
その中のひとつ。

ただただ街中を撮しているだけのMVですが、この見事な街並みはいつ見ても見とれてしまいます。

見事なハーモニーに浮遊感たっぷりのアルペジオ。
目にも耳にも心地よい自分的クラシックです。

モリモト

少女の頃、はかなくてキュンとした顔に憧れていました。
鏡を見てはノペっ、ボサっとしてなんや垢抜けん顔やなぁ、とがっくりしたものです。
この曲を聞くと遠くに行ってしまった少女時代の欠片が戻ってきます。

それにしても何がどうなっていつから正真正銘のおばちゃんになったのでしょう。
特別努力もしていないのにとんでもないことです。
容姿云々は興味の果てに。
今は溌剌さや逞しい生命力に魅力を感じます。

tora

トラ

ボイスアンサンブルLes Canards ChantantsにJacob Heringmanがゲストでリュートを演奏しています。

今こそ、おお今こそ、別れねばならぬ
たとえ別れが不在の嘆きをもたらそうとも。